「捨てられる服を救って、新しい人へ届ける」PASSTOを支えるプロピッカーの仕事
東京郊外の広大な敷地に、資源循環サービス「PASSTO」国内最大の循環拠点「東京サーキュラーセンター」があります。ここにはPASSTOを通じて、日々送り込まれてくる回収物の中から、価値ある資源をみきわめ、循環の流れをつくり出す専門家がいます。彼らは「プロピッカー」と呼ばれ、PASSTOを支えるまさに現場のプロです。今回はそんな熟練の目利きともいえるふたりの「プロピッカー」にお話しを聞き、なぜこの仕事を選び、どんな想いで日々の仕事に向き合っているのか。現場の空気とともにお届けしたいと思います。
大好きな洋服と向き合っていられる、この仕事が大好きです。
まず最初に、お話しを聞かせてもらったのはピッカー歴4年の水挽健太(みずひきけんた)さん。趣味はサッカー観戦で、根っからの東京ヴェルディファン。前職は愛知県の古着屋さんで、4年前、東京の実家に戻って、古着屋の経験が活かせる仕事を探していたら、この仕事にめぐり会ったのだそうです。
「古着屋では、基本的によい服に囲まれていました。ですが今は、ピンキリな服に囲まれています。ここでは本来捨てられるかもしれない服を救い出して、欲しいと思っている人に届けるのが仕事です」
プロピッカーにとって、熟練の技とはどのようなものかを聞いてみました。
「やっぱりスピードじゃないでしょうか? 洋服のタグを見て、価値を瞬時に判断します。これは洋服が好きでないと出来ません。東京ヴェルディ1993年モデルのユニフォームを見つけた時は感動しましたね」
実際、ビンテージの古着など、価値を知らずに何気なく処分してしまっている人も多いようです。そう考えると、ここはたしかに宝の山かもしれません。最後に健太さんが語ってくれた言葉が印象的でした。
「大好きな洋服と向き合っていられる、この仕事が大好きです。人と接することが苦手なので、僕にはとっても向いている仕事です。この先もずっと続けたいですね」
ブランドリストの200種類は頭に入っています。
ふたりめは、ピッカー歴6年の味波未来(あじなみみく)さん。好きなことをお聞きすると、開口一番「洋服を見る!」。ご主人がPASSTOを運営する株式会社ECOMMIT(エコミット)に勤めていたことがきっかけで週2回のパートから、この仕事を始めたのだそうです。
「もともと洋服や雑貨を見るのが大好きだったので、この仕事には自然と馴染めました。それが、古着やビンテージの価値を知るようになって、ますます楽しくなっていったんです!」
未来さんがみつけた価値あるモノを届けたいのは、「ブランド品に興味はあっても、高くて買えない人」「短期間だけ使うので、新品は必要ないという人」なのだとか。
ニーズは充分ありそうです。最後に未来さんは、理想の循環社会を実現するために、意識していることを聞かせてくれました。
「洋服には流行り、すたりがあります。私自身も流行に敏感になって、ブランドを知っておかないといけません。会社が数千種類のブランドリストを用意してくれていますが、そのうち、200種類は頭に入っています。価値を求めている人に価値あるモノをお届けして、はじめて循環社会は実現します。そのためにもプロピッカーである私たちがモノの価値を正しく理解しておかないといけません。そういう意味でいうと私はまだまだです。日々、勉強ですね」
取材後記「プロピッカーとお話しして感じたこと」
健太さんや未来さんのようなプロピッカーが、ここには20人いらっしゃいます。皆さんがそれぞれの想いで仕事に向き合っておられることがよく分かりました。「東京サーキュラーセンター」には、洋服のほかに、ぬいぐるみや玩具、電化製品など、実に多くのモノが集まっています。広大なスペースに所狭しと置かれていますが、なんだか、持ち主の思い出と息づかいが聞こえてくるようでした。きっとプロピッカーが命を吹き込んで命を吹き込んでくれるから、モノの生命が紡がれていくのでしょう。
「最後まで価値を諦めない」
「廃棄されるモノを救いたい」
「新しい人に渡って欲しい」
彼らの言葉の端々にプロピッカーの矜持が感じ取れました。
そういえば、私の自宅には着なくなった大量の衣装が...。プロピッカーの顔を思い出すと、なんだか安心してお預けできそうです。方法は簡単。友だち登録するだけで、LINEから簡単に申し込みOK!
早速、お願いしてみようと思います。
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難波遥(なんば・はるか)
株式会社HandsUP代表取締役、モデル、タレント
2000年1月生まれ、静岡県菊川市出身。2020年ミスユニバーシティ日本グランプリ。
MCとしてイベントやメディア出演の実績多数。
フェリス女学院在学中からSDGsを中心とした社会課題解決のため、学生団体を立ち上げ法人化。
現在は、企業版ふるさと納税を活用した地方創生プロジェクトに力を入れている。
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文
難波遥
\ さっそくアクションしよう /

手軽に。無料で。自宅から。
なかなか捨てられなかったモノ、この機会にパストしてみませんか?
パストして、自分にも地球にもちょっといいこと。

