シャンプーバーって?髪だけでなく環境にもやさしいヘアケアの新しい選択肢
毎日のシャンプー、皆さんはどんなものを使っていますか?今回ぜひチェックしてみて欲しいのが、固形シャンプーの「シャンプーバー」です。実は液体シャンプーよりも歴史が古く、環境にも髪にもやさしいものが多いのを知っていますか?最近は種類も増え、自分の髪質に合ったものを選べるようになったシャンプーバーの魅力をご紹介します。
歴史は90年以上?!シャンプーバーとは?
シャンプーバーとは固形のシャンプーのこと。原材料に水を使用していないので、液体シャンプーで使われている「合成保存料」を必要とせず、天然素材でつくられるものが多いのが特徴です。シャンプーバーの歴史は古く、日本のシャンプーの変遷からも、そのルーツを知ることができます。諸説ありますが、日本では大正から昭和初期にかけて、髪洗い粉(白土・粉石けん・炭酸ソーダなどを配合したもの)が最初に出回り、1930年代に現在のシャンプーバーの起源ともいえる、安定した性能と品質の固形石けんが発売。その後1955年に粉末シャンプー、1960年に液体シャンプーが発売され、シャンプーで髪を洗う文化が普及しました。この流れが現在のシャンプーバーの普及へもつながっています。(※)
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シャンプーバーがサステナブルな選択である理由
現在ポピュラーな液体シャンプーに比べて、シャンプーバーは環境にもお財布にもやさしいと改めて注目されています。私たちの生活に欠かせない「洗髪」とともに生まれ、歩んできたシャンプーバーが、なぜいま改めて注目されているのか、そのメリットをご紹介します。
- 洗髪に必要な成分が凝縮されており、コンパクトなのに長く使える。
(例えば「ethique」では、シャンプーバー1本で平均80回使えるとされている) - 一般的にプラスチック容器が不要なため、過剰なプラスチックごみを排出しない。
- 合成保存料を使っていないものが多い。
- 場所を取らず、旅行の持ち運びにも便利。
- 軽量でコンパクトなので、液体シャンプーに比べ輸送コストとそれに伴う二酸化炭素排出量も削減できる。
上記の理由から、プラスチックごみを減らすことができるだけでなく、長く使えてコストパフォーマンスがいいと海外を中心に人気が急上昇しているのです。液体シャンプーに比べシンプルな成分でつくられたものが多く、環境への影響を意識する方にもおすすめです。
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ZOZOTOWNで自分に合ったシャンプーバーを見つけよう
洗髪の歴史とともに歩んできたシャンプーバー。最近ではオイルや髪に栄養を与える成分が配合されているなど、様々な特徴を持つシャンプーバーがたくさん誕生しています。使い方とあわせてチェックしてみてくださいね。
シャンプーバーの使い方
液体に比べると馴染みのないシャンプーバーですが、使い方はとてもシンプルです。
- 髪全体をしっかり濡らす。
- 手や泡立てネット(※)などでシャンプーバーを泡立ててから髪につけて揉み込む。
もしくは、シャンプーバーをなでるように髪に直接つけて泡立てる。シャンプーバーを直接髪につける場合は、つける量に気をつけて。 - 液体のシャンプーと同様にしっかり頭皮と髪をマッサージするように洗う。
- 十分に洗い流す。
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ZOZOTOWNで購入できるシャンプーバー
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様々な点で環境にやさしくサステナブルなシャンプーバー。毎日使うものだからこそ、水に流すことも考え、できるだけ人にも環境にも負担の少ないものを選びたいですね。髪をケアしながら地球にもやさしい、心地よいヘアケアをシャンプーバーで取り入れてみてください。
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