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海森モリTV 第12話:3代目アマモちゃんを植える

海創造プロジェクト


日本が大好きで、日本語が堪能なイケメン外国人グループ「ASE BOUND」が、江の島の海に森をもどすために汗をかく番組「海森モリTV」の第12話です。

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本文
「はい、海森モリ学園、海森モリTV校長古澤純一郎です。こんにちは!」

「今日は、3代目アマモを植えることができました。みなさんありがとうございます」

「初代の1代目アマモは、ちっちゃいアマモの状態で植えてそれがなくなって、じゃあ2代目については、もっと成長させてから植えようということで、このえのすぱだったり、西浦といったところの2カ所の波がなかなか来ないようなところで植えました。2代目アマモもですね、コウイカが卵を産んでくれるような藻場をつくることができたんですけれども、あいにく台風や波の影響によって、2代目も全滅してしまいました」

「みんなで育てたアマモですので、とても悔しかったですけれども、そもそもこの海創造プロジェクトという、海底に森をつくるプロジェクトは、そう簡単にはできないと最初から思って、取り組んでおります。長期にわたってがんばっていくので挫けずに、そして今日3代目というのを植えることができました。育ててきた今までの過程をご覧ください。どうぞ」

2018年12月18日 3代目の種まきをスタート!

2019年7月23日 糸くずのようなものが現れました。これはアマモの花粉です。滅多に見られない珍しい光景。

2019年7月30日 3代目アマモから種ができました。驚くほど長く成長しました。長くなりすぎたアマモを、適正な長さにカットしていきます。アマモの種をピンセットで採集していきます。合計156粒の種が採取できました。

そして、ついにアマモを植える日がきました。

2020年1月17日 立派に成長しました。

「今日3代目を植えた場所は、大きく2つあります。1つは前回、植えたところが藻場ができたので、しっかりその場所に植える。もう1つは、もうちょっと波の影響を受けにくい、ちょっと深いところ、光が届くところに植えました」

重しの砂利を敷き詰めます。

早速、タコちゃんが遊びにきました。

前回と同じ場所に植えた3代目アマモ、どちらもスクスク育ってくれることを願います。

えのすぱ前には2株だけ植えました。えのすぱ前のアマモにも重しの砂利を敷き詰めます。えのすぱ前のアマモも元気に育ってほしいです。

「今日は3代目アマモを江ノ島に植えに来ました。2ポットは、ここえのすぱ前に植えて、約60ポットを西浦の方に植えてきました」

「透明度も非常によくて、だいたい20メートルくらい見えているきれいな海の中、アマモを植えて、アマモが抜けないように砂利を敷いたんですけど、そこにこれくらいのタコが早速、遊びにきていました。あとはいろんな生き物が、ヤドカリとかすぐアマモに来ていたので、アマモはやっぱり大切なものなんだと早速思いました」

「今年も元気よく育ってくれることを願いたいと思います。ありがとうございました」

次回、植えたアマモはどうなっているかをお伝えします。

\ さっそくアクションしよう /

ひとりでも多くの人に、海のイマを知ってもらうことが、海の豊かさを守ることにつながります。

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